横浜市 日本語指導者養成講座
7月28日、29日に、横浜市教育委員会の日本語指導者養成講座でお話をさせていただきました。
横浜市教育委員会では、今年度初めて国際教室担当となった先生方と、経験のある先生方を分けて研修を行っています。それぞれ必要とされている情報が異なるので、よいシステムだなぁと感心しています。もっとも、「国際教室1年目」の先生だけで100人を超える(今年度は、コロナ対応として人数制限がありましたが)規模であるからこそできる・・・と言えるかもしれませんが。
横浜市の研修では、「日本語と教科の統合学習(JSLカリキュラム)の授業づくり」を行いました。残念ながら現在の状況下ではグループワークは難しく、個別作業となりましたが、説明を聞きながら実際に授業を考えてみる、そして他の先生からコメントをもらう、といった活動に、皆さん積極的に参加してくださいました。「9月になったら早速JSLカリキュラムの授業をしてみたいです!」といううれしい反応もいただきました。
一日も早く、普通の・対面の・ワークショップありの研修をしたい・・・と強く思った研修でした。
横浜市の先生方、ありがとうございました。