初任者研修オフ会開催しました
8月25日に、「初めて国際教室を担当する先生方のための研修会」のオフ会(?)を開きました。
研修会アンケートで「今後、情報交換会などが開かれる時は連絡が欲しい」と書いてくださった方々にお声をかけたところ6人の先生方が集まってくださいました。
今年度初めて担当された先生方が1学期を経て、今困っていること、疑問に思っていることを、研修会講師であった豊田市立西保見小学校の伊藤敦子先生に相談するかたちをとりました。
「どうやったら文が書けるようになる?」「文章題の読み取りはどうやって指導する?」「書き順って、大切ですか?」「国際教室の指導案ってどう書くの?」などなど、1学期間日々子どもたちと接していたから出てくるご質問でした。「研修会」の形をとってしまうとどうしてもこちらが用意したテーマについて学んだり語り合ったりすることになってしまいます。でも実際には、先生方がお困りにっているところは様々・・・ということで、ゆるい感じのオフ会といたしました。
私がお話をうかがっていてとても勉強になったのが「わかりやすい学校文書とは?」という話題でした。
子どもたちの母語が多様で学校文書の翻訳はムリ、という学校では「やさしい日本語での文書」を勧めることが多いのですが、その上で「ひらがな+分かち書き」の方が親切か?というお話をしていた時、タブレットやスマホで自動翻訳(写真にとって取り込む)をする場合は漢字の方が正確に訳せる・・・というお話がありました。
考えてみればその通りなのですが、読んで理解しやすい、辞書を引いて調べることができる、しか想像していなかったアナログな自分に気づかされました。
集まってくださった先生方、ありがとうございました。